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足久保ティーワークスについて
足久保ティーワークス茶農業協同組合とは
平成9年(1997年)に足久保の茶農家が約50軒集まり発足した「足久保ティーワークス茶農業協同組合」
組合では茶園管理を徹底、安心安全で美味しいお茶づくりを目指し、静岡茶発祥の地 足久保のお茶をより多くの方に知って、飲んでいただくため、様々な活動をしています。
また、足久保茶を絶やさず受継ぎ、これからも発展していくため中堅農家が若手農家に育成・改植などを教え、足久保茶を守る活動も行っています。
若い後継者が育ち、足久保茶が全国・世界へと広まっていくことを経営理念とし、日夜勉強し日々向上を目指し組合全体でがんばっております。
足久保のお茶が美味しい理由
約800年前 鎌倉時代の僧 聖一国師が宋(中国)から持ち帰った茶の実を中国の茶産地と似た地形 足久保に蒔いたのが静岡茶の始まりとされています。
足久保の地形は足久保川を中心に左右が山に覆われており、東向きの茶畑は朝陽が当たり、西向きの茶畑は夕陽に当たるようになっています。どちらも日照時間が短く、また昼夜の寒暖差が激しいので、朝霧が立ち込めやすくそれが天然の遮光となり、自然と香り・甘みの強いお茶が育ちます。
足久保茶は秋になると熟成され、香り・旨みがさらに増してきます。江戸時代は足久保茶を大日峠のお茶小屋に秋まで保管し、徳川家康へ上納していたことからも、足久保茶が美味しい理由がわかります。
ティーワークスの製造へのこだわり
製造固定において最も重要とされている蒸し工程に専属の茶師をつけ、色・香り・葉の柔らかさなどを常に見て、感じて蒸しの設定を細かく行います。
蒸し工程が終えたら次の粗揉み工程では、必要最低限の風で乾かし、しとりを持たせて揉んでいくことにより、艶のある品質の良いお茶に仕上がります。しとりを持たせるためには、常にお茶を見て感じて、乾いているかいないかの判断を茶師が自分の感覚と経験により判断し、風の調整を行います。
組合員が大切に育てたお茶を、丁寧に優しくつくり、ティーワークスのお茶を飲んでいただいた方にこのこだわりが伝わるようにお茶をつくります。
ティーワークスの浅蒸し茶
蒸し時間を約30秒にしてお茶の葉を壊さないようにつくります。お茶本来の味わいを楽しむことができ、水色(すいしょく)は澄んだ黄色へと変わり、若芽の香りと甘み、そしてほどよい渋みが味わえます。
ティーワークスの深蒸し茶
足久保のお茶は本体、葉肉が薄く浅蒸しに適していますが、その葉を約100秒間蒸すことでまろやかな味わいと濃厚な水色(すいしょく)が楽しめます。
ティーワークスで体験
足久保ティーワークスでは様々なイベントなどを行っています。
これまで茶摘み体験、工場見学、夜cafe&夜の工場見学などを行い、お茶を身近に感じていただきお茶のことをもっと知っていただけるような活動を行ってきました。
イベントや商品など、最新情報は各SNSにて発信しておりますので、ぜひフォローしていただき、ご覧ください。
facebook・instagram
組合概要
組合情報
組合名 | 足久保ティーワークス茶農業協同組合 |
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住所 | 〒421-2124 静岡県静岡市葵区足久保口組2082-2 |
電話番号 | 054-296-6700 |
FAX番号 | 054-296-6702 |
代表者 | 代表理事組合長 吉本 邦弘 |
営業時間 | 10:00〜16:00 |
定休日 | 火曜(祝日の場合は翌日休業) |
沿革
- 1996年5月
- 足久保ティーワークス茶農業協同組合を設立
- 1999年11月
- JA静岡市茶園共進会 最優秀受賞
- 2000年6月
- 和紅茶製造に取り組み始める
- 2000年7月
- 静岡市競技揉み大会最優秀受賞
- 2001年12月
- 静岡県製茶工場経営コンクール最優秀賞
- 2002年2月
- 全国環境保全型農業推進コンクール奨励賞
- 2002年11月
- 第41回農林水産祭 内閣総理大臣賞受賞
- 2017年4月
- 山茶寛リニューアル、teaworks cafeオープン